平成23年度(2011.4-2012.3)
1.総会・理事会(1)第1回理事会(出席者16名)
日 時:平成23年6月6日(月) 13時00分~14時00分 高知高専
議 題:平成22年度決算報告,法人移行に伴う定款の変更
平成23年度事業計画,平成23年度予算計画
役員の変更,その他
(2)通常総会(参加者55名)
日 時:平成23年6月6日(月)14時30分~15時30分 高知高専
議 題:平成22年度事業報告,平成22年度決算報告
法人移行計画について,法人移行に伴う定款の変更
平成23年度事業計画,平成23年度予算計画
役員の変更,その他
■総会終了後に,記念講演会(下記)および懇親会(高知高専食堂)を開催した。
(3)第2回理事会(出席者11名)
日 時:平成23年12月19日(月) 14時00分~15時30分 高知高専
議 題:法人移行計画について,未集金および固定資産の処理について
委託事業およびその他の事業報告,今年度の事業報告と今後の課題
(4)第3回理事会(出席者7名)
日 時:平成24年3月27日(火) 14時00分~15時30分 高知高専
議 題:平成23年度決算報告,平成24年度事業計画ほか
2.講演会 日 時:平成23年6月6日(月) 15時40分~16時30分 高知高専
演 題:一度きりの人生〜本音で楽しく生きよう〜
講 師:兼松エンジニアリング(株)取締役会長 山本 吾一 氏
3.人材コーディネート 高知高専の卒業生で、Uターン・再就職希望者や転職希望者を県内企業へご紹介し、
2件のマッチングが成立した。
4.人材発掘 卒業生とのネットワークを作り、その中から有意な人材を発掘することを目的に、次の事業を行った。
(1)地区懇談会
①関東地区懇談会
日 時:平成23年11月12日(土)17時30分~20時00分
場 所:八重洲ターミナルホテル 2F レストラン
参加者:(卒業生)21名 (学校側)
山本 吾一(高知高専テクノフェロー会長)
船橋 英夫(高知高専 校長)
久保 英明(高知高専校友会 会長)
山崎 利文(高知高専環境都市デザイン工学科准教授)
野村 弘 (高知高専テクノフェロー事務局長)
②関西地区懇談会
日 時:平成23年11月13日(日)11時00分~13時30分
場 所:ホテルサンルート梅田
参加者:(卒業生)17名 (学校側)7名
(2)卒業生の集い
主に県内在住の初期の卒業生(概ね10期生まで)に多数お集まり頂き,懐かしいOBの先生方や
校長はじめ学校の主要メンバーのご参加をいただき,和やかな雰囲気で懇談した。
日 時:平成23年11月5日(土)高専祭初日14:00〜16:00
場 所:専攻科棟4階 大会議室
内 容:茶話会形式の意見交換会
参加者:卒業生25名 OB教員4名 高専関係者13名
5.資格試験対策講座 講師の一部にテクノフェローの人材を起用して、下記の講座を高知高専と共催した。
(1)電験三種受験対策講座
日 時:平成23年6月12日(日),19日(日),26日(日),7月3日(日) 13:00~16:00
場 所:高知高専 電気情報工学科教室
講 師:藤原憲一郎,松内尚久,吉田正伸(高知高専電気情報工学科)
森岡憲弘(電気工学科39期生,四国電力)
野村弘((社)高知高専テクノフェロー理事)
受講料:全科目受講 3000円 ただし,(社)高知高専テクノフェロー会員および学生は半額
受講者:理論20名 機械21名 電力27名 法規25名
(2)技術士第一次試験受験講座(全2回)
日 時:第1回 平成23年6月4日(土),5日(日) 9:00~17:00
第2回 平成23年9月17日(土),18日(日) 9:00~17:00
場 所:高知高専専攻科棟4F小会議室
講 師:岡林均(土木工学科11期生,岡林設計),木下三郎((株)技研製作所)
津野修(土木工学科12期生,(有)甲南技術コンサルタント)
多賀谷宏三((社)高知高専テクノフェロー理事)
受講料:(社)高知高専テクノフェロー会員 2000円/回,その他 3000円/回
受講者:第1回 6名,第2回 5名
(3)乙種第4類危険物取扱者試験対策講座
日 時:平成23年9月4日(日),11日(日),25日(日),10月2日(日) 13:00~16:00
場 所:高知高専専攻科棟4F 講義室1
講 師:岡林南洋,長山和史,秦隆志,大角理人,森井伸夫(高知高専物質工学科)
前田公夫((社)高知高専テクノフェロー理事)
受講料:3000円 ただし、(社)高知高専テクノフェロー会員および学生は半額
受講者:法令7名 物化6名 性消4名 全体の復習7名
(4)エネルギー管理士(熱分野)受験講座
一定以上のエネルギーを使用する工場,事業所等で必要となる表題の資格試験受験講座を新設したが,
受講希望者が少なかったため本年度は見送り,来年度の開講に向けて準備することにした。
6.講習会・フォーラム(1)平成23年度 橋梁の「維持・管理・補修・補強」講習会(全2回)
本講習会は、県内の橋梁技術者を対象に、橋梁の長寿命化を主題とした様々な方法や技術について講義し、
高知県における橋梁の維持・管理・補修・補強の技術力向上を図る目的で開講された。
講習会は、基礎編、中級編、応用編に分かれ、3年間で完結する。
今回はその初年度に当たり,現地見学も組み込んだ講習会が2回開催された。
①第1回
日 時:平成23年9月16日(金)13:00〜16:45 9月17日(土)8:30〜16:45
場 所:高知市文化プラザ かるぽーと11階大会議室 及び 橋梁現地
主 催:四国地区高専地域イノベーションセンター(開催校:高知工業高等専門学校)
共 催:(社)高知高専テクノフェロー・土木学会四国支部
講 師:岡林宏二郎(高知高専地域連携センター長)
渡邊英一(京都大学名誉教授)
米倉亜州夫(広島大学名誉教授)
多賀谷宏三((社)高知高専テクノフェロー理事)
参加者:34名
②第2回
日 時:平成23年12月15日(木)13:00〜16:30 12月16日(金)8:30〜16:30
場 所:高知高専専攻科棟4階大会議室及び橋梁現地
講 師:岡林宏二郎(高知高専地域連携センター長)
川端規之(財団法人 日本鉄鋼連盟 土木委員会委員)
田村隆弘(徳山高専教授)
太田貞次(香川高専教授)
多賀谷宏三((社)高知高専テクノフェロー理事)
参加者:27名
(2)南国市防災フォーラム 〜 地域で始める南海地震対策 〜
平成23年3月11日の「東北地方太平洋沖地震」の災害を受け、予想される南海地震への対応を
検討するために、南国市では高知高専と連携して被災地の合同調査を行った。この調査結果を基に、
今後の方向性を探るためのフォーラムを開催した。
日 時:平成23年11月20日(日)13:00〜16:30
場 所:アンジェブラン(旧ホリディイン)南国市
主 催:南国市・高知工業高等専門学校
共 催: (社)高知高専テクノフェロー
プログラム:
①基調講演「来るべき南海地震に備えて〜これから始める取組みの提案〜」
阿部 郁男(富士常葉大学 社会環境学部 准教授)
②講演「南海地震が起きたら、私たちに情報は入ってくるのか? 」
岡田 将治(高知高専 環境都市デザイン工学科 准教授)
③パネルディスカッション
パネリストパネリスト 阿部郁男(富士常葉大学),丸岡 泰(宮城県女川町民)
宮崎孝雄(南国市民代表),岡林宏二郎(高知高専),藤村明男(南国市副市長)
コーディネーター 多賀谷宏三((社)高知高専テクノフェロー理事)
7.委託事業前浜5号掩体構造調査業務
発注者:南国市長 橋詰 壽人
受注者:(社)高知高専テクノフェロー
履行期間:平成23年10月1日~平成24年3月1日
業務内容:昭和19年に建設された高知県南国市前浜掩体群5号掩体について、現状の工学的な
調査を実施し、その結果に基づいて補修・補強工法の検討を行うための基礎資料を作成する。
●実務は多賀谷理事が遂行し,報告書を提出して予定通り終了した。
8.技術相談 本年度に高知高専テクノフェローが対応した技術相談は12件であった。
9.OB人材の登録と活用 昨年度に33名の人材登録をしていただき,会誌Vol.6で紹介した。
今年度はさらに14名の新たなOB人材の登録を得ることができ,会誌Vol.7で紹介した。
また,今年度は高専の学生の教育へもOB人材活用の幅を広げ,授業や研修会の講師など,
活用件数は延べ21名にのぼった。
10.その他(1)共催・後援事業
①H23四国地区高専シーズ発表会
日 時:平成23年8月26日(金) 13:30〜16:00
会 場:高知高専専攻科棟4階大会議室
参加者:24名
②企業合同説明会
日 時:平成23年12月2日(金) 13:30~16:00
場 所:高知高専 第2体育館
参加企業:81社
③県内企業セミナー&企業合同説明会
日 時:平成24年1月12日(木) 13:20~17:00
場 所:高知高専 図書館1F
参加企業:12社
(2)会員メーリングリストの作成と情報発信
下記のような会員のメーリングリストを立ち上げ,会員への情報発信を円滑にかつ
頻繁に行えるようになった。( )内は平成24年2月現在の登録数と登録率
①理事(24,100%) ②団体会員(52,100%) ③個人会員(203,83%)
④OB人材(49,100%) ⑤高知高専教職員(約110,100%)
(3)テクノ雑談会
集まれる人が集まり,気楽な雑談をする中で,相互の親睦を図り,情報交換することを目的に,
テクノ雑談会を行っている。昨年8月から始め,これまで7回開催。毎回4〜5名のOBが集まっている。
(4)機関誌“Techno Fellow”第7号を平成23年3月に発行した。